trialog Partnered with Sony
Partnered with Sony

VOL.7
TIMES


時代


Talk Session
森山大道×長澤章生×若林恵
Music Session
machìna

No rails / No rules /渋谷

THEME
トーク・テーマ

人は自分が生きている「時代」から自由であることはできない。表現もまたそうだ。しかも、時代は、刻一刻と変化し、その変化を予測することはとても難しい。うまく時代を掴むことは、表現者にとっては重要な能力とも言える。けれどもその一方で、あまりに時代に過敏になりすぎ、そこに寄り添い適応しすぎてしまうと、時代の変化を見逃すことにもなる。時代がどのように変化しようとも社会を的確に捉えられることと、一貫して「自分であり続けること。つまりは「時代との距離感。それは、表現者のみならず、社会を相手に働く誰しもにとって重要な課題となる。trialog vol.7では「時代」をテーマに、1964年のデビュー以来50年にも渡って写真を通して「時代」を映して来た世界的写真家・森山大道と、彼のよき理解者である長澤章生を交えて議論する。さらに、韓国出身のエレクトロニック・ミュージシャン・machìnaも、今回のテーマを踏まえてモジュラー・シンセサイザーなどアナログ機材を用いた挑戦的なセットを用意。これまでの固定観念を更新していく新たな世代の「時代感」を、音を通して感じる/考える。


TALK SESSION
トーク・セッション

思想のための挑発的資料」を掲げた伝説の写真同人誌『プロヴォーク』で中心を担った森山大道は、“アレ・ブレ・ボケ”と呼ばれた斬新な表現で、1960年代後半の写真界に一石を投じてみせた。その後も国内外で注目されてきた彼は現在、ソニーと東急電鉄が共に展開する次世代のクリエイターを発掘・支援するアート共創プロジェクト「SHIBUYA / 森山大道 / NEXT GEN(ネクストジェン」にも携わっている。森山はデビューから現在までの50年をどのように捉え、今を生きる若者たちをどんなふうに思っているのか。彼の写真集を編纂しながら、その歩みを見守ってきたAkio Nagasawa Gallery主宰・長澤章生、trialog共同企画者・若林恵との三者対話を通じて、時代」との向き合い方を考える。

森山大道 |DAIDO MORIYAMA

1938年大阪生まれ。写真家・岩宮武二、細江英公のアシスタントを経て64年独立。写真雑誌などで作品を発表し続け、67年「にっぽん劇場」で日本写真批評家協会新人賞受賞。68〜70年には写真同人誌『プロヴォーク』に参加し、ハイコントラストや粗粒子画面の作風は“アレ・ブレ・ボケ”と形容され、写真界に衝撃を与える。以降、近年に至るまで国内外の美術館での展覧会多数。2019年ハッセルブラッド財団国際写真賞受賞。主な写真集に『にっぽん劇場写真帖』 1968、『写真よさようなら、『狩人』1972、『光と影』1982)などがある。個人写真誌『記録』は1972年のNo.1に始まり、73年のNo.5で一時中断〜2006年11月のNo.6 から復刊し、現在も継続出版中。最新号はNo.41。近年は『無言劇Pretty Woman』2017Tights in Shimotakaido、『Lips! Lips! Lips!』2018) などを出版。

長澤章生|AKIO NAGASAWA

Akio Nagasawa Gallery/Publishingディレクター、森山大道写真財団理事。

自身のギャラリー Akio Nagasawa Gallery(銀座&青山)にて年間各5本程度の展覧会を開催し、展覧会に併せ、自身の出版社より多数の写真集を出版する。

主な写真集として、森山大道個人写真誌『記録、ウィリアム・クライン『東京1961、川田喜久治『地図』復刻版、須田一政『風姿花伝、細江英公『シモン私風景、サラ・ムーン『FROM ONE SEASON TO ANOTHER』などがある。

若林恵 | KEI WAKABAYASHI

1971年生まれ。編集者。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。


MUSIC SESSION 
ミュージック・セッション

machìna

machìna(マキーナ)は韓国出身・1988年生まれのYeo Hee(ヨヒ)によるソロプロジェクト。“Apple Girl”名義によるK-Popアイドル時代を経て、現在はエレクトロニック・ミュージシャンとして東京を拠点に活動中。SXSW、Superbooth、MUTEKなど世界各地のフェスに出演し、2019年リリースの最新アルバム『archipelago』はPitchforkにも高く評価された。

モジュラー・シンセサイザーやデジタル機材を駆使し、その上にジャズのバックグラウンドで培われたボーカルを乗せるというスタイルを展開しており、オーディエンスを巻き込みながらエネルギーのハーモニーを作り出すライブは、コアな音楽ファンから支持を集めている。


INFORMATION
開催概要

日時2019年7月30日(火)19:00-22:00(18:30受付開始)
タイムテーブル
18:40開場
19:00-19:10ご挨拶
19:10-20:10トークセッション:時代
〔出演者:森山大道×長澤章生×若林恵〕
20:10-20:30Q&A
20:30-20:50Sony Future Showcase
20:50-21:20ミュージックセッション Guest:machìna
21:20-21:30ラップアップセッション(若林恵 & more)
21:30-22:00懇親会
22:00終了
会場No rails / No rules
〒150-0011東京都渋谷区東1-29-3
渋谷ブリッジB棟1F

https://www.traintraintrain.jp/
参加費一般 1,800円(税込)/学生 1,000円(税込)
定員一般(30歳以下限定)15名/
学生(要学生証提示、30歳以下限定)15名
主催trialog project事務局
パートナーソニー株式会社
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ABOUTtrialogについて

WHAT’S “trialog”?

trialogとは、実験的な対話のプラットフォームです。

世の中を分断する「二項対立」から、未来をつくる「三者対話」へ。
trialogは異なる立場の三者が意見を交わす空間をつくり、
「本当に欲しい未来とは何か」を考えます。

代表を務めるのはblkswn コンテンツ・ディレクターの若林恵。
さらに、ゲームデザイナー/クリエイターの水口哲也が
共同企画者として参加します。ソニーのサポートのもと、
ジャンルや国境を超えた多彩なゲストを迎え入れたイベントを開催し、
対話のためのコミュニティ形成を目指してゆきます。