trialog Partnered with Sony
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trialog summit Alt. Rules

オルタナティブなルール/ルールのオルタナティブ

前編:自分らしいスタイルを見つけるために

SESSION1:haru.×上出遼平×平山潤
SESSION2:ラブリ×Shun Watanabe×佐久間裕美子
Future Showcase by Sony:梶望×水口哲也×小堀弘貴

trialog初となる1DAYカンファレンス「trialog summit」が、2019年9月15日(日)に渋谷ヒカリエ ホールBで行われた。米SXSWでのVol.0を含めると)通算9回目となる今回は、東京・渋谷区による都市回遊型イベント『SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2019(以下SIW2019』のオフィシャルプログラムとして実施。メディア編集長にテレビディレクター、スタイリストやモデル、起業家からラッパーまで、世代もバックグラウンドも異なる計12人が集った4つのトークセッションに加えて、ミュージックセッションではヤナセジロウ(betcover!!)が登場し、Kenchan(tokyovitamin)のVJ+DJも会場を盛り立てた。

過去最大規模となったtrialog summitでは、学生を含む20代前後のオーディエンスがこれまで以上に目立った。trialog代表・若林恵は開催にあたって、10年後、20年後、あるいは50年後、100年後、この社会はどういう社会であって欲しいと願うのか。中略)いま『ほんとうに欲しい未来』を語るべきは若者だ」とnoteに記していたが、それぞれが“当事者”としてトークに集中し、熱心にメモを取り、登壇者にユニークな質問を投げかける光景は、述べ265万もの視聴回数を記録したライブ動画配信とともに、trialogという企画への高い関心がうかがえた。

ここから前後編の二部構成で、8時間に及んだtrialog summitの模様をレポートしていく。まず前編では、情報」見た目」をテーマとした2つのトークセッションと、trialogを共催するソニーグループの試みを紹介するコーナー「Future Showcase by Sony」を振り返っていきたい。

PHOTOGRAPHS BY YURI MANABE
TEXT BY TOSHIYA OGUMA

Introduction

現代のルールを再定義するための4つのキーワード

イベントが始まると、まずは若林恵、trialog共同企画者・水口哲也ソニー・小堀弘貴が登壇。いつもより広くなった会場を感慨深げに見つめながら、恒例のオープニングトークが始まった。

上述の『SIW2019』が「NEW RULES.〜新しい価値観〜」と打ち出していたことを踏まえ、trialog summitは「Alt.Rules オルタナティブなルール/ルールのオルタナティブ」をテーマに掲げることとなった。ここでいう「Alt.=Alternative」は、既存の支配的なものに対する、もう一つの選択肢」とでも訳されるべきだろう。

世の中には様々なルール(価値観)があるが、時代が変わるにつれて、現実とフィットしなくなったりする。ただルールをアップデートしていくだけでなく、このルールって必要なんだっけ?」と根本から見直すこと。形骸化したルールに縛られず、ほんとうに欲しい社会や生き方について考えること。現代のルールを再定義し、未来のすがたに思いを巡らすこと──答えのないテーマを掘り下げるべく、trialog summitでは「メディア/情報」見た目/ファッション」会社」アイデンティティ」という4つのキーワードを用意し、それぞれのトークセッションに対して、ほんとうに欲しい〇〇は何か?」という問いが振り当てられた。

SESSION 1 News

パーソナルメディアとマスメディアの距離感

SESSION 1「ほんとうに欲しい情報はなにか?」では、SNS時代における情報発信への意識と、今日のメディアが担うべき使命について議論が交わされた。ゲストは「HIGH(er)magazine」編集長のharu.と、テレビ東京のディレクター/プロデューサーである上出遼平で、モデレーターを担当したのはウェブマガジン「NEUT Magazine」の編集長・平山潤。紙・テレビ・ウェブの各メディアでそれぞれトップを務める3人は、順に24歳、30歳、27歳でミレニアル世代の組み合わせとなった。

HIGH(er)magazine」は、haru.がドイツ留学中に始めたZINE作りをきっかけに、大学在学中の2015年に創刊したインディペンデントマガジン。考える場を作ることがコンセプト」と本人も語っているように、ファッションからカルチャー、政治に至るまでフラットに語り合おうとする姿勢が大きな支持を集めている。

haru.

東京藝術大学在学中に同世代のクリエーターとインディペンデントマガジン「HIGH(er)magazine」を編集長として創刊。多様なブランドとのタイアップコンテンツ制作を行ったのち、今年6月に株式会社HUGを設立。取締役としてコンテンツプロデュースとアーティストマネジメントの事業を展開し、新しい価値を届けるというミッションに取り組む。

かたや上出は、自己紹介で「ここに来ている人は、みなさんテレビなんて嫌いでしょう?」と自嘲ぎみにまくしたてる。彼が企画、ロケ、撮影、編集まで番組制作の全過程を自分で行っている「ハイパーハードボイルドグルメリポート」は、“食”と“リアル”を追求しながらタブーの数々に挑み(リベリアの元人食い少年兵、台湾のマフィア、アメリカの極悪ギャングなども取材してきた、カルトな人気を誇るグルメ番組シリーズだ。

ZINE(パーソナルメディア)にルーツをもつharu.と、テレビ業界(マスメディア)の風雲児である上出は、真逆とも言えそうなポジションから「既存のルール」を互いに塗り替えてきた。そんな両者の違いは、受け手にどんなことを感じてほしくてメディアに携わっているのか?」と尋ねる平山へのアンサーにもはっきり表れた。

私の場合、情報発信をしているという感覚ではない。もともとドイツに移住して外国人として生活するなかで、自分を知ってもらい、世界と繋がるためのツールとしてZINEを作り始めたんです。自分のメディアは)その時々に私が見たもの、もっと知られてほしいと思った人についてのタイムカプセル。その人がそこに存在していることを祝福するためのもの」haru.)

上出遼平| RYOHEI KAMIDE

テレビディレクター、プロデューサー。1989年東京生まれ。早稲田大学卒業後テレビ東京入社。ハイパーハードボイルドグルメリポート」シリーズ企画、演出。企画、ロケ、撮影、編集まで番組制作の全過程をおこなう。過去作はNetflix、Amazon prime、Huluなどで視聴可能。最新作はParaviで配信中。10月にテレビ東京で新作放送予定。空いた時間は山歩き。

僕はマスメディアにいるので義務として、情報発信への意識がある。“知らない”というのを知らないのが一番恐ろしいこと。よく難民キャンプとかで、間違った噂がバーっと広まることがあるけど、それは情報の絶対量が少ないから。判断材料がなければ、正しいのか間違っているのか疑うことすらできない。僕たちの役割は、エンターテインメントのなかに(適切な情報を)パッケージングして、視聴者に届けることだと思っています」上出)

過去・現在・未来を繋ぐアティテュード

“知られてない”ルールを人々に周知させるのは、メディアの重要な役割である。王子のファミレスで地元の子たちとダベってたら、東京で話していることが一つも話せないと言われた。フェミニズム的な話題を振ったら、新しい宗教に勧誘されてるように思われたと(苦笑。でも、そういう題材がテレビドラマで扱われていることを知ったら、彼女も興味をもちはじめた。最初のきっかけを作るのが大事ですよね」とharu.がテレビへの共感を語ると、上出は「紙っていいですよね」と前置きしたあと、まったく共通点のない物語をいきなり投げても伝わらない。入り口だけでも共感できるものにする意識が大事」と続ける。

紙を出す理由は、自分から目の届く範囲で、環境を整えていきたいから」と語るharu.は、HIGH(er)magazine」の在り方について「どこにも属さず、境界線を行ったり来たりするような存在にしたい。いつか古本屋で読んだ子が、ワクワクしながら何かを初めてくれたら嬉しい」と表現する。彼女の言うとおり、志のあるメディアは情報を発信するだけでなく、時にルールを更新しながら、過去・現在・未来を繋ぐアティテュードも示してきた。その一方、今もテレビはたくさんの人に伝えるには最良のツール」と語る上出は、番組制作を通じて取り組んでいる「非言語の表現」によって、失われつつあるものを取り戻そうとしているという。

平山 潤 | JUN HIRAYAMA

1992年神奈川県相模原市生まれ。成蹊大学卒業後、社会派ウェブマガジン『Be inspired!』の編集部に入る。編集長も務めたBe inspired!を、2018年10月に『NEUT Magazine(ニュートマガジン』へリニューアル創刊させ、既存の価値観に縛られずに生きるためのニュートラルな視点」を発信している。

日本ではあまりにも“幸せ”が定型化・言語化されているけど、過酷な状況で暮らす人々のメシに立ち会うことで、僕は感覚的な美しさを発見してきた。今はあらゆる情報が急速に言語化していって、肉体を忘れてる感じがする。僕の番組では、自分がロケをしたときの感覚で編集しているので、わかりづらい瞬間や長すぎるパートがいっぱいあるんですけど、そこは自分がそう感じたということ(が重要)なんです」

そして3人は、どういう受け手を想定して作るのかも大事」ということで意見が一致。面白い/面白くないではなく、わかりやすいものだけを作っている状況は、今のテレビが置かれている大きな問題。お客様至上主義みたいになっている。僕は自分より賢い人たちが100万人見てると想定しながら番組を作ってます」と上出は語る。メディアを受け手に信じてもらうためにも、まずはメディアが受け手を信じることが大切なのだろう。

さらに終盤、情報を)効果的に伝えるためにはどうしても編集が必要になる。しかし編集にこだわりすぎてしまうと、真実ではないことも混ざってきたりする」と上出が語るように、話題は編集論にまで及んだ。haru.と上出の言葉には、若きトップランナーゆえの説得力と問題意識で満ちていた。

SESSION 2 Fashion

自分の居場所を守るために

続いてはSESSION 2「ほんとうに欲しい見た目はなにか?。メディアや世間が決めた紋切り型の「かわいさ」美しさ」にあらがい、自分らしくあることをどのように肯定すればよいのか。この回のモデレーターを務めたNY在住の文筆家・佐久間裕美子いわく「アイデンティティを自己表現で打ち出している2人」──スタイリスト/ファッションディレクターのShun Watanabeと、モデル/アーティストのラブリが朗らかで示唆に富んだトークを展開した。

今回のトークでは、自己表現としてのファッション」に焦点が当てられた。ルッキズムから脱却しようとする動きもある反面、いまも見た目だけで(内面まで)判断されてしまうケースは少なくない。モデルのオーディションとなれば落ちる人のほうが多いし、落とされると否定されたような気持ちになる」と語るラブリは、積極的に芸能活動していた時期について「どの雑誌に出るか、どういう番組に出ているかで、自分の内面まで決めつけられてしまう。テレビのバラエティ番組に出ると、たった60分間のあいだに人間性まで決めつけられてるように感じた」と振り返る。彼女は昨年から「白濱イズミ」名義でアーティスト活動をはじめているが、それも見た目のイメージに左右されることなく内面を表現することで、自分の居場所を守るため」だったという。

ラブリ|LOVELI

ラブリとして雑誌、TV、ラジオ、広告などメディアで活動する一方で近年では自身の内側から生まれる“言葉 ”を日本名である白濱イズミとして詩や朗読、執筆、音楽、など形に捉われずに様々な展示方法を使いながら言葉の活動している。青山spiralにて詩作品を初発表。2018年初個展「言葉の記憶 展」360°gallery)2019年2度目となる個展「デジタルと私との関係、私はどうやら数字らしい 展」現在ではFigaro webにて詩の短編集「おとこのて」を連載中。Web magazineの編集長を務める『KILIG』では“私達の社会”をテーマにした企画やイベントを開催し、新しい社会を“私達”で実験している。

スタイリストとして、ユニクロの広告にも携わっているShun Watanabeは、メンズを担当してたのにネクタイの結び方も知らなかった。ルールを無視してたから変な人と思われてたのかも(笑。そのほうが新しく見えるよね」とユーモラスに語る。2008年の創刊からLGBTを打ち出したメンズモード誌『VOGUE HOMMES JAPAN』に携わり(2012年休刊、最近はANA DIAMONDCLASSを名乗ってドラァグクイーンとしての姿も見せる彼は、オリジナルなスタイルがある人が強い」と断言する。

これについてはラブリも同意見。最近のSNSについてタイムラインを眺めていると)ルールがたくさんあるふうに見える。人はこうあるべき、もっといい職に就かないとダメみたいな。そういう情報で埋め尽くされて、自分のことがわからなくなっていく気がする」とため息をついたあと、自分には関係ないって思える勇気が大事」と力強く続ける。SNSの言葉も)その瞬間は気になるけど、あんまり自分の生活には関係ないこと。もうちょっとドライに切り離していいと思う」と割り切る姿勢を説いた。

Shun Watanabe

2000年より『VOGUE JAPAN』のファッションチームアシスタントとして、キャリアをスタート。2002年、NYへ渡米。帰国後、commons&sense』及び『, commons&sense man』にてファッションエディターを務める傍ら、スタイリストとして活動。その後、VOGUE HOMMES JAPAN』に2008年の立ち上げから2012年の休刊まで携わる。2015年FREE MAGAZINEファッションディレクターに就任。2016-2018年までNuméro Tokyoコントリビューティングファッションエディター現在はフリーランスのスタイリスト、ファッションエディターとして、国内外の雑誌、UNIQLO等の広告、その他ブランドのショー、コンサルティング等を手がける。2019年より自身のライフスタイルブランドNEWSIANを始動。

リクルートスーツは着なくていい

ここで佐久間から、自分のスタイルを見つけられない人はどうするべきかと質問。まずラブリは、本当の私は人見知りで赤面症、殻に閉じこもりたいタイプ」と告白したあと、でも、それを知っているのは私だけ。外側に見せている自分が本当の自分だと思うから、自分らしい自分を恥ずかしがらずに作っちゃえばいい。誰といる自分が好きかを考えたらいいと思う」と、“自分らしさ”と向き合うための方法を伝授。Shun Watanabeも続けて、昔の自分はトレンドも意識したけど、トレンドだけでファッションストーリーは組めない。男の子もハイヒールを履きたかったら履けばいいし、今は好きなものを自分らしく着るのがトレンドだと思う」と語る。

ふたりの発言に共通しているのは、“自分らしさ”を信じることがファッションの哲学であるということだ。周りの声に惑わず、等身大の自分とまっすぐ向き合えば、もっと素敵な自分と出会えるかもしれない。最初はコピーでもいいから、好きな感じを見極めていくのが大事」Shun Watanabe)自分が似合う服を選んでると思う。無理に強がらなくていい」ラブリ)という両者のアドバイスに、観客たちも胸を打たれた様子だった。

佐久間 裕美子 | YUMIKO SAKUMA

文筆家。慶應義塾大学卒業、イェール大学修士過程修了。1996年に渡米し、1998年からニューヨーク在住。出版社、通信社などを経て2003年に独立。カルチャー、ファッション、政治、社会問題など幅広いジャンルで、インタビュー記事、ルポ、紀行文などを執筆する。著書に『My Little New York Times』Numabooksピンヒールははかない』幻冬舎ヒップな生活革命』朝日出版社。翻訳書に『世界を動かすプレゼン力』NHK出版テロリストの息子』朝日出版社。2019年8月に「真面目にマリファナの話をしよう」文藝春秋)刊行。

質問コーナーでは、就職活動中の男子からフォーマルな服装について尋ねられ、リクルートスーツを着ないといけない会社なんか行かなくていい」Shun Watanabe)自分らしい服で受かる会社に行ってください!」佐久間)という回答に、会場中から笑いが巻き起こる一幕も。個性を殺すために存在するルールなんて、自分がイヤなら遠慮なく断ればいい。Shun Watanabeはトーク中、スタイリングがハマった瞬間を「おいしい」と表現していたが、多様性が認められつつある今日においては、本当の自分自身と向き合うことによって(若林はラップアップセッションで「主観と客観が合意に至った瞬間」と形容していた、人それぞれの「おいしい」ファッションが獲得できるのであろう。

Future Showcase by Sony

情報から体験の時代へ

白熱した2本のトークセッションのあとに行われた「Future Showcase by Sony」では、ソニー・ミュージックレーベルズの梶望と、ソニーの小堀弘貴、trialog共同企画者の水口哲也の3人が登壇。新しいVR体験を創造するプロジェクト『PROJECT LINDBERGH(プロジェクト リンドバーグ』についてトークを繰り広げた。

PROJECT LINDBERGH』は、音楽/映画/ゲーム/エレクトロニクスといった各分野で功績を残してきたソニーが、グループの垣根を越えて知見や技術を持ち寄り、VRを使った新しい体験」を提供するためにスタートしたもの。

デビュー前から宇多田ヒカルの宣伝プロデュースを担当してきた梶は、ソニーミュージックへの移籍についてソニーならではのヒットを出すことで、世の人々にレーベル移籍の意味を知ってほしかった」と振り返る。そこからグループ全体へのプレゼンを繰り返すことで、「音のVR」と呼ばれる「360 Reality Audio」の技術を使ったユニークな共同企画などが次々と生まれていった。トークの合間には、宇多田ヒカルのソニーストアでのイベント『「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018」Sony Store Days』の映像が流され、これまでにない映像体験に感動するユーザーの声がいくつも届けられた。

梶はこのように語る。
宇多田ヒカルのライブというリアルな体験からVRを作ったことで、大きなリアクションを得ることができた。彼女が目の前で歌う、その没入感たるやすごいんですよ。それに加えて、実際に体感したライブの記憶、彼女の息遣いから会場の空気まで追体験できる。初期のVRはただ見るだけで終わるコンテンツが多かったが、そこに上乗せする価値づくりが大事。今日、会場に用意したコンテンツには、すべてそういった視点を取り入れている」

trialog summitのイベント会場では、宇多田ヒカルのライブVR体験コーナーに加えて、俳優や声優が収録するときに使う「ダミーヘッドマイク」になれる体験や、アイドルが暮らすシェアハウス・メゾン22/7に招かれ一緒にホームパーティーをする体験、見たい場所へ自在移動できるSurvive Said The Prophetのライブ体験など、『PROJECT LINDBERGH』を通じて生まれた4つのコンテンツを展示。多数のオーディエンスがVR体験を満喫していた。

メディアデザインの世界では、次の10年で大変革が起こる予感がある。グーテンベルクが活版印刷を発明してから600年くらい“情報の時代”が続いてきたけど、VRやXR(クロスリアリティー、VR・AR・MR・SRの総称、5Gや6Gが広まった先の世の中は、“体験の時代”にシフトしていくはず」と水口は語っていた。カルチャーやエンターテインメント、テクノロジーの世界でも、ルールや常識は日々塗り変わっている。展示コンテンツを交えながら、まだ見ぬ未来への興奮すら覚えてしまうようなひとときだった。

後日公開予定のレポート後編では、「会社」「アイデンティティ」を巡って討論した2つのトークセッションと、ヤナセジロウ(betcover!!)が弾き語りを披露したミュージックセッションの模様をお届けする。

WHAT’S “trialog”?

trialogとは、実験的な対話のプラットフォームです。

世の中を分断する「二項対立」から、未来をつくる「三者対話」へ。
trialogは異なる立場の三者が意見を交わす空間をつくり、
「ほんとうに欲しい未来はなにか?」を考えます。

代表を務めるのはblkswn コンテンツ・ディレクターの若林恵。
さらに、ゲームデザイナー/クリエイターの水口哲也が
共同企画者として参加します。ソニーのサポートのもと、
ジャンルや国境を超えた多彩なゲストを迎え入れたイベントを開催し、
対話のためのコミュニティ形成を目指してゆきます。